勝つための立ち回り
Ludo は運の要素が大きいゲームです。それでも「取られる確率を下げる」「上がれる目を増やす」の2つは、自分の判断で動かせます。
01相手との距離を6マスで測る
相手のコマが自分より 6 マス以内にいると、次の手番で捕獲される可能性があります。出目は最大 6 なので、6 マス以内は「射程内」と考えてください。逆に 7 マス以上離れていれば、1 手では取られません。
この距離感は、どのコマを動かすかの判断に使えます。射程内にいるコマより、射程外にいるコマを進めたほうが安全です。ただしゴールが近いコマは、危険を承知で進める価値があります。
自分の手番でサイコロを振る前に、相手の全コマとの距離を確認する習慣をつけると、捕獲される回数が減ります。特に終盤は、1 回の捕獲が勝敗を分けます。
02止まる場所を選ぶ
Ludo は「進むゲーム」に見えて、実際は「どこに止まるか」のゲームです。出目は選べませんが、どのコマを動かすかで止まる場所は選べます。安全マスに止まれるなら、それが最優先です。
複数のコマが動かせる場合、それぞれの行き先を比べてください。安全マスに止まれるコマ、ホーム列に入れるコマ、相手の射程外に出られるコマの順に優先します。
どうしても安全な場所がないときは、相手から最も遠い場所に止まるコマを選びます。完全に避けることはできませんが、捕獲される確率は下げられます。
03コマを出すタイミング
6 を出したとき、盤にコマを出すか、すでに盤にいるコマを進めるかを選べます。序盤は出すことを優先したほうが、結果的にコマが動き始めるのが早くなります。盤に 1 個もいなければ、6 が出ても進めないからです。
ただし、相手のコマがスタート地点の近くにいるときは注意が必要です。出した直後に取られると、6 を出した意味がなくなります。相手が離れるまで待つほうが得なこともあります。
盤に 2 個以上いる中盤以降は、出してコマを増やすより、危険なコマを逃がすほうが優先になることが多いです。コマの数より、上がりに近いコマの安全のほうが大事です。
04終盤は残りマスを揃える
終盤の目標は、複数のコマの残りマスを 1〜6 に揃えることです。残りマスが 2・3・5・6 のコマが 4 個あれば、出目 2・3・5・6 のどれでも 1 個上がれます。上がれる出目の種類が多いほど、上がりやすい状態です。
逆に、4 個とも残り 6 だと、6 が出るまで誰も上がれません。6 の確率は 1/6 なので、平均 6 手番待つことになります。この差は終盤で大きく響きます。
揃えるときは、安全マスやホーム列の上で揃えるのが理想です。危険な場所で揃えると、まとめて捕獲されるリスクがあります。
05負けているときの狙い方
負けているときは、守りません。相手のコマを捕獲して戻すしか、逆転の道はありません。相手のコマがスタート地点の近くにいるなら、そこを狙います。戻せば相手は 6 を出し直すことになり、その分だけ遅れます。
捕獲を狙うときは、相手の 6 マス以内に入る必要があります。自分が取られる位置に入ることにもなるので、成功すれば大きいが失敗すればさらに離される、という賭けになります。
ただし、勝っているときは逆です。危険な捕獲は狙わず、安全に上がることを優先します。同じ盤面でも、点数の状況で最適な手は変わります。
06運の偏りを前提にする
6 が出ない時間は必ず来ます。6 回振って 6 が出ない確率は約 33.5% なので、3 回に 1 回はそうなります。これは不具合でも、下手だからでもありません。
同じように、相手が 6 を連発することもあります。6 が 3 回続く確率は 0.46% ですが、対戦を重ねれば遭遇します。1 戦の結果で実力全体を判断しないほうが、長く楽しめます。
大切なのは、出目に振り回されずに「安全な手」を選び続けることです。1 戦ごとの結果は運でも、長い目で見れば判断の差が積み上がります。