上がりと終盤の組み立て
終盤は「進む」より「ちょうどの目を待つ」時間が長くなります。残りマスを揃えて、入り口を増やすのが定石です。
01ちょうどの目が必要
ゴールに入るには、残りマスにちょうどの目を出す必要があります。ゴールまで 3 マスなら出目 3、5 マスなら出目 5 のときだけ入れます。それより大きい目が出ても、通り過ぎることはできません。
このため、残りマスが 1〜6 の範囲に入ったコマは「いつでも上がれる状態」になります。どの目が出ても、その目に合うコマが 1 個あれば上がれます。逆に残りマスが 7 以上だと、まだ上がれません。
残りマスは、盤の上を数えるのではなく「ゴールまでの距離」として数えます。ホーム列に入ったあとは残りマスが減っていくので、終盤は数字を意識して見ると判断が速くなります。
02残りマスを散らさない
終盤で強いのは、残りマスが 1〜6 に散らばっている状態です。たとえば残り 2・3・5・6 のコマが 4 個あれば、出目 2・3・5・6 のどれでも 1 個上がれます。4 個とも残り 6 だと、6 が出るまで誰も上がれません。
だから終盤は、1 個のコマを一気に進めるより、複数のコマをゴール手前で揃えるほうが上がりやすくなります。これは確率の話で、出目 1〜6 がそれぞれ 1/6 ずつ出るからです。
ただし揃えすぎると、相手に捕獲されたときにまとめて戻されるリスクも上がります。安全マスやホーム列の上で揃えるのが理想です。
03どのコマから上げるか
上がるときは、危険な場所にいるコマから優先します。相手のコマが近いコマは、次の手番で取られる可能性があります。取られる前に上げてしまえば、相手はそのコマを狙えなくなります。
逆に、安全マスやホーム列にいるコマは急いで上げる必要がありません。安全なコマを残しておけば、出目が余ったときに動かす先として使えます。
4 個目のコマを上げるときは、他のコマがすべてゴール済みか確認してください。3 個上がっていても、残り 1 個が盤の上なら勝ちではありません。最後の 1 個が一番遠い、ということがよくあります。
04終盤の捕獲リスク
終盤でも、ホーム列に入る前のコマは取られます。ゴール手前まで来ていても、ホーム列の入口を通過するまでは通常マスなので、相手のコマに止められれば開始エリアへ戻されます。
特に危ないのが、ホーム列の入口の 1 マス手前です。ここで止まると、相手のコマが 6 マス以内から狙える位置になります。可能なら、入口まで一気に進める目を待つか、別のコマを動かして調整します。
このリスクがあるため、終盤は「進める目が出たから進む」ではなく、「どこで止まるか」を意識して動かします。1 マス余分に進んで危険地帯に入るより、手前の安全マスで待つほうが得なことがあります。