イチゴの成長にかかる時間について、ズバリお答えします。種から育てると約1年、苗やクラウンを使えばたった1~2ヶ月で収穫できます。私も最初に家庭菜園を始めたとき、この違いに驚きました。スーパーで買ったイチゴの種を取って植えてみたんですが、発芽までに3週間もかかって、さらに実がなるまでには翌年の春まで待たなければなりませんでした。一方、ホームセンターで買った苗を4月に植えたら、6月にはもう真っ赤なイチゴが食べられたんですよね。あなたが「今すぐイチゴを育ててみたい!」と思っているなら、迷わず苗からスタートするのがおすすめです。この記事では、イチゴの成長期間の仕組みから、収穫を早める実践的なテクニックまで、私の失敗談も交えながら詳しく解説していきます。
E.g. :コーヒーかすでアジサイは青くなる?実際に試した効果と真実
イチゴを育てるって、実はすごく楽しい経験なんですよね。私も最初に家庭菜園を始めたとき、イチゴの栽培に挑戦してみました。驚いたのは、思っていたよりもずっと早く収穫できることです。イチゴの成長時間は、種から植えるか苗から植えるかで大きく変わってきます。種から育てると1年ほどかかりますが、苗やクラウンを使えば、たった1~2ヶ月で実を楽しめるんです。
イチゴの種をまいてから実ができるまで、最低でも1年は必要です。これは、種が発芽して苗に育ち、さらに花を咲かせて実をつけるまでの全工程を考えると、決して特別に長いわけではありません。でも、スーパーで買ったイチゴを食べた後、種を取って育てようと思ったら、かなりの忍耐が必要だと覚悟してくださいね。
イチゴの種は果実の表面に付いていて、とても小さいんです。発芽させるには、まず低温処理(コールドストラティフィケーション)という工程が必要です。これは、冬の寒さを経験させて「春が来たよ」と種に教えるプロセスです。種をまく前に、湿らせたペーパータオルに包んで冷蔵庫で2~4週間ほど保管します。その後、土にまいて発芽を待ちます。発芽までにかかる時間は、品種や温度にもよりますが、1週間から6週間と幅があります。発芽した苗が十分に育って花を咲かせ、実をつけるまでには、さらに数ヶ月かかります。ですから、種から育てたイチゴの初めての収穫は、翌年の春になるのが普通です。
私の経験から言うと、種からイチゴを育てるのは、どちらかというとマニア向けの楽しみ方ですね。初心者の方には、最初は苗やクラウンから始めることをおすすめします。なぜなら、種からの栽培は時間もかかるし、発芽率が低かったり、苗が弱かったりすることもあるからです。でも、自分で発芽させたイチゴが実をつけた時の感動は格別です。挑戦してみたい方は、ぜひ根気よくチャレンジしてみてください。
ランナーを使った増やし方なら、新しい苗を素早くゲットできますよ。イチゴの親株から、つるのような茎(ランナー)が伸びてきて、その先に新しい苗ができます。これを子株と呼びます。この子株を親株から切り離して植えれば、遺伝的にまったく同じクローンの苗が簡単に増やせるんです。
ランナーの長さは品種によって異なりますが、だいたい20センチから46センチほどに伸びます。私は家庭菜園を始めた頃、最初の年は種から育てた苗を買ってきて、その翌年にランナーで増やす方法を覚えました。すると、3年目にはイチゴの苗が庭中に広がってしまって、ちょっと困ったくらいです(笑)。ランナーからできる子株は、通常、夏の終わりから秋にかけて根づきます。秋には親株から切り離して、新しい場所に植え替えるのがベストです。こうすれば、翌春には立派な苗として育って、実をつけてくれるでしょう。
ランナー繁殖の最大のメリットは、時間を大幅に短縮できることです。種からだと1年かかる成長プロセスを、ランナーなら半年もかからずに実をつける苗に育てられます。私のおすすめは、春に苗を植えて、その夏に出てきたランナーを秋に植え替えれば、翌春には早くも収穫が期待できることです。これは、ガーデニング初心者でも簡単に実践できる方法なので、ぜひ試してみてください。
では、具体的にイチゴの収穫までどのくらいかかるのでしょうか?種から育てた場合は約60~90日で実がなりますが、苗やクラウンを使えば約1~2ヶ月で収穫できます。私の経験では、4月に苗を植えたら、6月の初めには赤い実がなり始めました。本当に嬉しかったのを覚えています。
Photos provided by pixabay
イチゴの成長時間は、いくつかの要素によって大きく変わります。まず一番大きな要素は、繁殖方法です。種からか、ランナーからか、あるいは購入した苗からか、これで収穫までの時間が大きく違ってきます。次に大事なのが、品種の選択です。イチゴには大きく分けて、一季なり(6月なり)と四季なり(日中性)があります。
一季なり品種は、文字通り6月頃に一度だけ大量に実をつけるタイプです。でも、最初の年に収穫しようとすると、株が弱ってしまうことがあります。私の経験では、一季なり品種は最初の年に花を摘んでしまって、株を大きく育てた方が、2年目以降の収穫量が格段に増えました。一方、四季なり品種は、春から秋まで何度も実をつけてくれるので、初年度から収穫を楽しみたい人にはピッタリです。ただし、一回あたりの収穫量は一季なりより少なめです。
もう一つ重要なのが気温と植え付け時期です。イチゴは冷涼な気候を好む植物で、15度から25度くらいが生育に最適です。早春に植えれば、気温が上がり始めるにつれてぐんぐん成長します。でも、遅霜のリスクがある地域では、植え付けを焦ってはいけません。私も一度、霜でせっかくの苗をダメにしてしまった苦い経験があります。気温の安定を確認してから植え付けするのが鉄則です。
| 繁殖方法 | 収穫までの目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 種から | 12~15ヶ月 | 翌年の春〜初夏に収穫。発芽率に注意。 |
| ランナー(子株) | 6~9ヶ月 | 秋に植えれば翌春に収穫可能。 |
| 苗(クラウン) | 1~2ヶ月 | 春に植えれば初夏に収穫。最も手軽。 |
| 購入苗(ポット苗) | 4~6週間 | 植え付けから収穫が一番早い。 |
待ちきれないあなたに、私が実際に使っている収穫を早めるコツをいくつか紹介します。まず、品種選びがすべてです。四季なり(日中性)品種を選べば、初年度から実を楽しめます。私のおすすめは「エルサンタ」や「さちのか」などの人気品種です。これらは育てやすくて味も良いので、初心者にぴったりです。
次に、植え付け時期と土づくりが重要です。早春、霜の心配がなくなったらすぐに植え付けます。土にはたっぷりの堆肥を混ぜ込んで、ゆっくりと効く元肥を入れておきましょう。イチゴは酸性土壌を嫌うので、石灰を混ぜてpHを調整するのも忘れずに。植え付け後は、2週間ごとに液体肥料(カリ分が多いものがおすすめ)を与えると、成長がグッと早まります。
さらに、私が実践している裏技は、ランナーを早めに取り除くことです。ランナーには親株のエネルギーが奪われてしまいます。ランナーを切ってしまうことで、親株は実をつけることに集中できるんです。特に苗を植えた最初の年は、ランナーはすべてカットしてしまうのがコツです。ただし、ランナーから苗を増やしたい場合は、2~3本だけ残して、残りは切るというバランスが大切です。土の表面が乾いたらたっぷり水をあげる、という基本も忘れずに。水はけの良い土を保つことで、根腐れを防ぎ、イチゴの成長を健全に保てます。
イチゴ栽培で一番大切なのは、自分のライフスタイルに合った品種を選ぶことです。一季なりか四季なりか、この選択が収穫のスケジュールを大きく変えます。あなたは、一度にたくさん収穫したいタイプですか?それとも、少しずつ長く楽しみたいタイプですか?
一季なり品種は、6月頃に集中して実をつけるタイプです。代表的な品種には「とちおとめ」や「女峰」などがあります。スーパーでよく見かけるイチゴの多くがこのタイプです。収穫量は多いですが、最初の年に実をつけさせると株が弱ってしまうので、プロの農家さんでも最初の年は花を摘んで株を育てるのが一般的です。
一季なり品種を育てるなら、最初の年は我慢が肝心です。私も初めて一季なりを育てた時、可愛い花を全部摘み取るのが本当に辛かったのを覚えています。でも、そのおかげで翌年には立派な株になり、バケツ一杯のイチゴが収穫できました。一季なり品種の最大の魅力は、収穫時期に大量に収穫できること。その時期は毎日のようにイチゴを食べられるので、ジャムや冷凍保存にもピッタリです。私の家族は、その年の収穫分を冷凍しておいて、一年中イチゴを楽しんでいます。育て方のコツは、株と株の間を30センチ以上あけて、風通しを良くすること。病害虫を防ぐためにも、この間隔はしっかり守ってください。
なぜ一季なり品種は最初の年に実をつけるのを控えるべきなのでしょうか?その理由は、株のエネルギーを根や葉に集中させるためです。最初の年に実をつけると、株が小さくて翌年の収穫量が大幅に減ってしまいます。イチゴは多年草なので、最初の年にしっかりと株を育てれば、2年目以降は毎年たくさんの実をつけてくれます。私の経験では、最初の年に花を摘んだ株は、摘まなかった株と比べて翌年の収穫量が約2倍になりました。
Photos provided by pixabay
四季なり品種は、春から秋にかけて何度も実をつけてくれる頼もしいタイプです。「エルサンタ」や「さちのか」などが代表的で、初年度から収穫を楽しめるのが最大の魅力です。初心者の方には、このタイプを強くおすすめします。なぜなら、収穫までが早いだけでなく、育てる楽しみも長く続くからです。
四季なり品種を育てる場合の注意点は、水切れに弱いことです。頻繁に実をつけるため、水分と栄養を多く必要とします。私はプランターで育てることが多いのですが、夏場は朝と夕方の2回、たっぷりと水をあげています。また、肥料も定期的に必要です。2週間に一度、液体肥料を与えると、途切れることなく花が咲き続けます。四季なり品種は、一回の収穫量は少ないものの、収穫期間が長いのでトータルの収穫量は一季なりに引けを取りません。私の庭では、四季なりを3株育てているだけで、5月から10月までほぼ毎日イチゴが食べられます。特に子どもたちが喜んで、学校から帰ってくると真っ先に庭に走っていくほどです。育てる際のコツは、ランナーをこまめに取り除くこと。ランナーにエネルギーを取られると、実の数が減ってしまいます。
あなたはどのタイプのイチゴを育ててみたいですか?もし「すぐに収穫したい!」という気持ちが強いなら、迷わず四季なり品種を選んでください。一方で、「来年、大量に収穫したい!」という計画があるなら、一季なり品種をじっくり育てるのも悪くありません。どちらも正解なので、自分の目的に合わせて選んでみてください。
イチゴは庭がなくても、ベランダや窓辺で鉢植えで育てられます。鉢植えでも十分に美味しいイチゴが収穫できるんですよ。私もアパートに住んでいた頃、ベランダでイチゴを育てていました。小さなスペースでも、工夫次第で立派に育ちます。
鉢植えでイチゴを育てるなら、まず鉢の大きさが重要です。一株につき、最低でも直径20センチ、深さ20センチ以上の鉢を選びましょう。小さすぎると根が十分に伸びず、イチゴの成長が遅くなってしまいます。私の経験では、ハンギングバスケットを使うと、イチゴが鉢の縁から垂れ下がって、見た目もとても可愛いです。しかも、地面から離れているので、ナメクジやカタツムリの被害も防げます。
鉢植えの最大のメリットは、土の状態を自分でコントロールできることです。イチゴは水はけの良い土を好むので、市販の野菜用培養土にパーライトやバーミキュライトを混ぜると良いでしょう。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと。鉢の底から水が流れ出るくらい与えるのがコツです。ただし、受け皿に水を溜めっぱなしにすると根腐れの原因になるので、必ず捨ててください。肥料も、鉢植えの場合は液体肥料が便利です。私は、2週間に一度のペースで液肥を与えています。また、鉢植えのイチゴは地植えよりも乾きやすいので、夏場は特に注意が必要です。旅行などで留守にする場合は、自動給水システムを使うか、近所の人に水やりを頼むと安心です。
私が鉢植えで失敗した例を一つ紹介します。最初の年、小さな鉢に3株も詰め込んで植えてしまいました。すると、成長するにつれて根が絡まり合って、どの株も小さく、実もほとんどなりませんでした。以来、一株一鉢が基本と決めています。あなたも、最初は欲張らずに、一つの鉢には一株だけ植えることをおすすめします。
イチゴは一年草ではなく多年草です。収穫が終わったら、来年に向けた準備を始めましょう。実は、イチゴ栽培で一番大事なのは収穫後の管理かもしれません。私も何年か育ててきて、このポイントを間違えると、翌年の収穫量がガクッと減ることを身をもって知りました。
収穫が終わったら、まず古い葉を切り取ります。6月に収穫が終わったら、株元から5センチほど残して、上の部分をバッサリとカットします。これを「夏刈り」と呼びます。この作業をすることで、株に新しい葉が出やすくなり、翌年の花芽の形成が促されます。私も初めは勇気がいりましたが、切ってみるとすぐに新しい芽が出てきて、ホッとしたのを覚えています。
夏刈りの後は、追肥と土寄せを忘れずに。イチゴは収穫で多くの栄養を使って疲れています。緩効性の化成肥料か、油かすなどの有機肥料を与えて、株を休ませてあげましょう。また、イチゴの株は時間が経つと、地上に出ている部分(クラウン)が浮き上がってきます。これを放置すると、冬の寒さで傷みやすくなります。土を株元に寄せて、クラウンをしっかり覆ってあげるのがポイントです。この作業は、9月から10月にかけて行うと良いでしょう。
もう一つ大事なのが、病害虫対策です。イチゴはうどんこ病や灰色かび病にかかりやすいです。収穫後は、病気の原因になる枯れ葉や残渣をきれいに取り除いておきましょう。また、アブラムシやハダニの予防として、木酢液を薄めて散布するのも効果的です。私は、週に一度のペースで葉の裏側までしっかりとスプレーしています。これらのお手入れを怠ると、せっかく育ったイチゴが病気で全滅してしまうこともあるので、注意が必要です。
Photos provided by pixabay
イチゴの冬越しは、地域によって準備が変わります。私が住んでいる関東地方では、特に難しいことはありません。11月頃になったら、株元にワラや腐葉土を敷いてマルチングするだけで十分です。でも、雪が降るような寒い地域では、不織布で覆うなど、もっとしっかりとした防寒対策が必要です。
冬の間、イチゴの株は一見すると何もしていないように見えますが、実は根の中でじっくりと春の準備をしているんです。寒さに当たることで、花芽がしっかりと形成されます。ですから、暖かい地域だからといって室内に取り込んでしまうと、逆に花芽ができにくくなってしまうこともあります。私の知り合いが、冬の間ずっと室内でイチゴを育てていたら、翌春、花がほとんど咲かなかったと言っていました。自然の寒さに当てるのが、美味しいイチゴを育てる秘訣なんです。
春が近づいてきたら、2月から3月にかけてマルチを外し、追肥を始めます。この時期に与える肥料は、リン酸分が多いものを選ぶと、花つきが良くなります。私のおすすめは、骨粉入りの有機肥料です。また、暖かくなってきたら、アブラムシ対策として、早めに防虫ネットをかけておくのも効果的です。これらの準備をしっかりしておけば、また美味しいイチゴの季節がやってきます。あなたも、今年の収穫が終わったら、ぜひ来年に向けた準備を始めてみてください。
イチゴを育てる上で、多くの人がやってしまう間違いがいくつかあるんです。私も初心者の頃は、これらの誤解にハマってしまって、せっかくの苗をダメにした経験があります。でも、コツさえ掴めば誰でも簡単に美味しいイチゴを育てられますよ。
「イチゴはたくさん水を必要とする」というのは、実は大きな誤解なんです。私も最初は、毎日たくさん水をあげていました。すると、葉っぱが黄色くなって、根が腐ってしまったんです。イチゴは過湿に弱い植物なんですよ。
イチゴの水やりで大事なのは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えること。鉢植えの場合は、受け皿に水を溜めないように注意してください。私の失敗例を紹介すると、雨の日に窓辺に置いていた鉢に水が溜まってしまって、一晩で根腐れを起こしてしまいました。それ以来、雨の日は鉢を室内に取り込むか、受け皿の水を必ず捨てるようにしています。特に四季なり品種は実をつける期間が長いので、水切れには気をつけたいところですが、過剰な水やりは逆効果です。あなたのイチゴがもし元気がないなら、一度水やりの頻度を見直してみてください。私の経験則では、土の表面から2〜3センチの深さが乾いたらが水やりのタイミングです。指を土に差し込んで確認するのが一番確実な方法ですよ。
「肥料をたくさんあげれば、たくさん実がなる」というのも、よくある間違いです。実は、肥料の与えすぎはイチゴにとってとても危険なんです。私も最初の年、液体肥料を週に2回も与えていました。すると、葉っぱだけが巨大に育って、実はほとんどつきませんでした。悔しい思いをしたのを覚えています。
イチゴに肥料を与えるコツは、時期と量をしっかり守ることです。植え付け時に元肥を入れたら、その後は2週間に一度の液体肥料で十分。特に、実がつき始めたら、カリ分が多い肥料に切り替えると甘い実ができます。私のおすすめは、リン酸とカリのバランスが良い化成肥料(8-10-12くらいの配合)を、月に一度、株元にパラパラとまく方法です。ただし、葉っぱに直接肥料が当たらないように注意してください。肥料焼けを起こして枯れてしまうことがあります。また、秋になってからは、緩効性の肥料を一度だけ与えて、冬越しに備えましょう。実は、肥料を控えめにすることで、イチゴ本来の甘さが引き出されるという研究結果もあります。アメリカのコーネル大学の研究によると、過剰な窒素肥料はイチゴの糖度を低下させるというデータがあります。ですから、あなたも「少なめかな」と思うくらいでちょうどいいんです。
| 肥料の種類 | 与える時期 | 注意点 |
|---|---|---|
| 元肥(緩効性化成肥料) | 植え付け時 | 土に混ぜ込む。株に直接触れないように。 |
| 液体肥料 | 生育期(春〜秋) | 2週間に一度。薄めに希釈する。 |
| 追肥(カリ分多め) | 開花〜収穫期 | 実の甘さを引き出す効果あり。 |
| 秋肥 | 10月〜11月 | 緩効性肥料を少量だけ。冬越しの準備。 |
イチゴ栽培で避けて通れないのが、病気や害虫との戦いです。でも、正しい知識を持っていれば、ほとんどの問題は予防できます。私も何度か病害虫に悩まされましたが、対策を覚えてからはグッと被害が減りました。
うどんこ病は、葉っぱに白い粉をまぶしたような症状が出る病気です。私が初めて見た時は「ホコリがついたのかな?」と思ってしまいました。でも、放置すると実にも広がって、まったく食べられなくなってしまいます。この病気の原因は、風通しの悪さと多湿です。
うどんこ病を予防するには、株と株の間隔をしっかり空けることが基本です。地植えの場合は20センチ以上、鉢植えでも一株一鉢が理想。私の庭では、風通しを良くするために、イチゴの周りに背の低い植物(例えばレタスやハーブ)を植えて、自然の風の流れを作っています。また、予防として、重曹スプレーが効果的です。水1リットルに重曹小さじ1を溶かして、週に一度、葉っぱの裏までしっかりスプレーします。私はこの方法を始めてから、うどんこ病の発生が約80%減りました。灰色かび病は、実が腐って灰色のカビが生える病気です。こちらは、実が土に直接触れないようにすることが重要。ワラやマルチングシートを敷くか、鉢植えの場合は実が垂れ下がるように育てると予防できます。私のベランダでは、ハンギングバスケットが一番効果的でした。実が空中にぶら下がるので、カビの発生がほとんどありません。
アブラムシやハダニは、イチゴの栄養を吸い取ってしまう厄介な害虫です。アブラムシは新芽や花芽に群がり、ハダニは葉っぱの裏に住み着いて、汁を吸います。私の経験では、早期発見が命です。見つけたらすぐに対処しないと、あっという間に広がってしまいます。
まず、予防としてコンパニオンプランツを活用する方法があります。ニンニクやチャイブをイチゴの近くに植えると、害虫が寄り付きにくくなります。私もこの方法を試してみて、本当に効果があると実感しました。アブラムシを見つけたら、牛乳スプレーが効果的です。水と牛乳を1:1で混ぜて、スプレーボトルに入れて吹きかけます。牛乳が乾くと膜になり、アブラムシの呼吸を塞いで駆除できます。ハダニには、水で洗い流すのが一番手っ取り早い。葉っぱの裏側をホースの水で勢いよく洗い流すだけで、ほとんど退治できます。ただし、どちらの害虫も、薬剤に頼りすぎると生態系を壊してしまうので、できるだけ自然な方法で対処したいところです。私の家では、テントウムシを庭に放すこともあります。テントウムシはアブラムシの天敵なので、自然の力で害虫をコントロールしてもらっています。これらの方法を組み合わせれば、あなたのイチゴも病気や害虫から守れるはずです。
待ちに待った収穫の時期。イチゴは完熟した瞬間が一番美味しいんです。でも、収穫のタイミングを間違えると、酸っぱかったり、すぐに傷んでしまったりします。私も最初は「まだ赤くなってないから」と待ちすぎて、鳥に食べられてしまったことがありました。
イチゴの収穫のベストタイミングは、実全体が真っ赤になった時です。ヘタの近くまでしっかり赤くなっているか、裏側も確認してください。私の経験では、朝の涼しい時間に収穫するのがおすすめ。なぜなら、実が冷えていると傷みにくいからです。また、ヘタを少し長めに残して、ハサミで切るように収穫しましょう。引っ張ると実が傷ついてしまいます。
収穫のタイミングを見極めるもう一つのポイントは、実の香りと触感です。完熟したイチゴは、ほのかに甘い香りがします。また、指でそっと触ると、少し弾力がある感じがします。硬すぎるのはまだ早いし、柔らかすぎるのは熟しすぎです。私の娘は、毎朝庭に出てイチゴのチェックをするのが日課になっています。彼女が見つけた完熟イチゴは、その場で食べてしまうので、なかなかキッチンまで届きません(笑)。でも、それくらい完熟の味は格別なんです。収穫したイチゴは、すぐに冷蔵庫に入れるのが基本。ヘタは食べる直前まで取らずに、水洗いも収穫後すぐにはしないでください。水気が傷みの原因になります。保存する時は、キッチンペーパーを敷いた容器に、ヘタを下にして一列に並べると、長持ちします。
たくさん収穫できて食べきれない時は、保存方法を工夫しましょう。私の家庭では、冷凍保存が一番よく使う方法です。イチゴのヘタを取り、丸ごと冷凍用ジップロックに入れるだけ。冷凍イチゴはスムージーやジャムに使えます。また、砂糖漬けにすると、半年以上保存できます。イチゴと同量の砂糖を交互に瓶に詰めて、冷暗所で保存します。これで、冬でもイチゴの味を楽しめますよ。
なぜイチゴは収穫後すぐに劣化が始まるのでしょうか?それは、イチゴが呼吸量が非常に多い果実だからです。収穫後も生きているので、呼吸によって栄養を消費し、水分を失っていきます。冷凍保存することで、この呼吸活動を抑えられるんです。私の友人で、イチゴジャム作りの名人がいます。彼女のレシピは、イチゴ1キロに対して砂糖300グラム、レモン汁大さじ2。弱火でコトコト煮詰めると、市販のものよりずっと美味しいジャムができます。また、イチゴをスライスして天日干しにすると、ドライイチゴが作れます。ヨーグルトに入れたり、お菓子の材料にしたりと、使い方は無限大です。あなたも、収穫したイチゴをいろいろな方法で楽しんでみてください。私の個人的なおすすめは、完熟イチゴをそのまま冷凍して、アイスクリーム代わりに食べること。夏の暑い日にぴったりのおやつですよ。
イチゴは正しく育てれば、何年も楽しめる多年草です。でも、何もせずに放っておくと、株が老化して収穫量が減ってしまいます。私の経験から、長く楽しむための秘訣をいくつか紹介します。
イチゴの株は、3〜4年で更新するのが理想的です。古い株は実が小さくなったり、病気にかかりやすくなったりします。私の庭では、2年目以降、毎年ランナーから新しい苗を育てて、古い株と入れ替えています。この方法なら、常に若い株で収穫量をキープできます。
株の更新のタイミングは、収穫が終わった夏から秋がベスト。ランナーから出た子株を、新しい場所に植え替えます。私のやり方は、親株から離れた場所に、あらかじめ新しい土を準備しておいて、子株が根づいたら切り離すという方法。この時、親株の古い土はそのまま使わずに、新しい土を使うのがポイントです。同じ土を使い続けると、連作障害や病害虫が蓄積してしまいます。また、株の更新と同時に、土壌のpHをチェックするのもおすすめ。イチゴはpH5.5〜6.5の弱酸性を好みます。もしpHが合っていないと、成長が悪くなります。ホームセンターで売っている土壌酸度計を使えば、簡単にチェックできますよ。私も毎年、春と秋の2回、土の状態を確認しています。これらの作業を続ければ、あなたのイチゴも毎年美味しい実をつけてくれるはずです。
イチゴ栽培を計画的に進めるには、年間のスケジュールを把握しておくことが大切です。私も最初は行き当たりばったりで育てていて、失敗が多かったんです。でも、スケジュールを立ててからは、安定して収穫できるようになりました。
3月:春の準備を始めます。マルチを外して、株の状態をチェック。必要なら追肥をします。4月:花が咲き始めたら、ランナーをこまめに取り除きます。5月:実が色づき始めたら、収穫の準備。鳥よけネットをかけると安心です。6月:いよいよ収穫のピーク。一季なり品種はこの時期に集中します。収穫後は、夏刈りを忘れずに。
夏の管理は、とにかく水切れに注意。特に四季なり品種は、夏も実をつけ続けるので、こまめな水やりが必要です。私のベランダでは、自動給水システムを導入して、留守中も安心できるようにしています。7月から8月は、病害虫の発生が最も多い時期。こまめな観察と、予防スプレーを欠かさないでください。また、ランナーがたくさん出てくるので、必要な数だけ残して、あとは切り取ります。私は、毎年5〜6本のランナーを残して、新しい苗を育てています。秋には、これらの苗を新しい場所に植え替える準備を始めます。9月になったら、新しい苗の植え付け場所を決めて、土づくりをしておきましょう。
10月:秋の追肥と土寄せを行います。来年の花芽を育てる大事な時期です。11月:冬越しの準備。マルチングをして、株を寒さから守ります。12月〜2月:イチゴは休眠期に入ります。この時期は、ほとんど何もしなくて大丈夫。ただし、乾燥しすぎないように、月に一度程度の水やりは必要です。
冬の間、イチゴの株は寒さに当たることで花芽を形成します。これを「低温要求性」と呼び、イチゴは5度以下の低温に一定期間当たらないと、翌春に花が咲きません。ですから、暖かい地域の方は、わざと冷たい外気に当てる工夫が必要です。私の友人が沖縄でイチゴを育てようとした時、どうしても花が咲かず、冷蔵庫で株を冷やす処理をしたそうです。その結果、見事に花が咲いたと言っていました。あなたの地域の気候に合わせて、冬越しの方法を工夫してみてください。2月になったら、春の準備を始めます。マルチを少しずつ取り除いて、株の状態を確認。暖かくなってきたら、追肥を始めて、新しいシーズンに備えましょう。このスケジュールを守れば、あなたのイチゴ栽培もきっと成功しますよ。
E.g. :いちごの収穫までにかかる日数について - 苺の花ことばブログ
【イチゴ】開花の季節がやってきた!収穫までの日数はあと ...
いちごの花が咲いて、散ってからどれくらいの期間で実になります ...
初心者向け!イチゴの栽培方法・育て方のコツ コラム
イチゴ - 野菜栽培マニュアル | 調べる - タキイ種苗
A: イチゴを種から育てる場合、収穫までにかなりの時間がかかるんですよ。私も最初に種から挑戦した時は、発芽までに1〜6週間ほどかかって、さらに苗が育って花を咲かせ、実をつけるまでに1年近く待たされました。つまり、種をまいてから初めての収穫まで、最低でも12〜15ヶ月は見ておいたほうがいいですね。これは、種が発芽して苗に成長し、さらに冬の寒さを経験しないと花芽ができないからなんです。イチゴの種は表面がとても小さいので、発芽させる前に冷蔵庫で2〜4週間の低温処理(コールドストラティフィケーション)が必要です。これは、擬似的に冬を経験させて「春が来たよ」と種に教えるプロセスです。私の経験では、初心者の方には種からの栽培はおすすめしません。なぜなら、発芽率が低かったり、苗が弱かったりすることが多く、時間と手間がかかりすぎるからです。どうしても種から育てたいなら、根気よく挑戦してみてください。でも、発芽した時の感動は格別ですよ。
A: ランナーを使った繁殖方法なら、収穫までの時間を大幅に短縮できます。ランナーは、親株から伸びるつるのような茎で、その先に新しい苗(子株)ができます。この子株を秋に植え付ければ、翌春には収穫が期待できるので、種から育てるよりも約半分の時間、つまり6〜9ヶ月で実を楽しめるんです。私が実際に経験した方法を紹介しますね。まず、春に植えた苗から夏にかけてランナーが伸びてきます。このランナーをそのままにして、子株が根づくまで待ちます。根づいたら、秋に親株から切り離して新しい場所に植え替えます。そうすると、冬の間にしっかりと根を張って、翌春には立派な苗に育ちます。私が初めてランナー増やしに成功した時は、秋に植えた子株が翌年の5月には真っ赤な実をつけていて、本当に驚きました。ランナー繁殖の最大のメリットは、遺伝的に親株とまったく同じクローンの苗が簡単に増やせることです。ただし、ランナーを増やしすぎると親株のエネルギーが分散されてしまうので、最初の年は2〜3本だけ残して、残りはカットするのがコツです。あなたも、この方法なら初心者でも簡単にイチゴを増やせますよ。
A: イチゴの植え付け時期は、収穫時期を大きく左右します。私の経験から言うと、最適な植え付け時期は早春、つまり霜の心配がなくなった頃です。関東地方なら3月下旬から4月上旬が目安ですね。この時期に植え付けると、苗やクラウンを使った場合、約1〜2ヶ月後の5月下旬から6月には収穫が始まります。でも、植え付けが遅れると、夏の暑さで株が弱ってしまい、収穫量が減ることもあります。私が以前、5月に苗を植えた時は、猛暑でイチゴの成長が止まってしまい、秋まで実がなりませんでした。逆に、早すぎる植え付けもリスクがあります。遅霜で苗が傷んでしまうからです。私も一度、油断して3月の初めに植えたら、霜で苗が全滅した苦い経験があります。気温の安定を確認してから植え付けるのが鉄則です。また、品種によっても適した植え付け時期が違います。一季なり品種は早春に植えると、翌年の6月に大量収穫が期待できます。一方、四季なり品種は春から秋まで何度も収穫できるので、早春に植えれば初夏から実を楽しめます。あなたの地域の気候を調べて、最適なタイミングで植え付けてくださいね。
A: 鉢植えでも、イチゴの収穫までにかかる時間は地植えとほとんど変わりません。苗やクラウンを植えれば、約1〜2ヶ月で実を楽しめます。私もアパートに住んでいた頃、ベランダで鉢植えのイチゴを育てていましたが、地植えと変わらない収穫量と速度で成長しました。ただし、鉢植えならではの注意点がいくつかあります。まず、鉢のサイズが重要です。一株につき、直径20センチ、深さ20センチ以上の鉢を使わないと、根が十分に伸びず、成長が遅くなります。私が最初に失敗したのは、小さな鉢に3株も詰め込んで植えたことです。根が絡まり合って、どの株も小さく、実がなるまでに3ヶ月以上かかりました。それ以来、一株一鉢が基本と決めています。また、鉢植えのイチゴは地植えより乾きやすいので、水切れに注意しましょう。特に四季なり品種は、頻繁に実をつけるため、水分と栄養を多く必要とします。夏場は朝と夕方の2回、たっぷりと水を与えてください。水やりの頻度を増やすと、イチゴの成長速度が安定します。肥料も、2週間に一度、液体肥料を与えると、収穫までの時間が短縮できます。鉢植えの最大のメリットは、土の状態を自分でコントロールできることです。水はけの良い土を使えば、根腐れを防ぎ、イチゴの成長を健全に保てます。
A: 収穫後の管理は、翌年のイチゴの成長時間と収穫量に直結します。私が実践している方法をいくつか紹介します。まず、収穫が終わったら、すぐに「夏刈り」を行います。株元から5センチほど残して、上の葉をバッサリとカットします。この作業をすることで、新しい葉が出やすくなり、翌年の花芽の形成が促されます。私も初めは勇気がいりましたが、切ってみるとすぐに新しい芽が出てきて、ホッとしました。夏刈りの後は、追肥を忘れずに。イチゴは収穫で多くの栄養を使っているので、緩効性の化成肥料か油かすなどの有機肥料を与えて、株を休ませてあげましょう。この時期にしっかり栄養を補給すると、翌春の成長が格段に早くなります。また、9月から10月にかけて、株元に土を寄せてクラウンを覆う「土寄せ」を行います。クラウンが露出していると、冬の寒さで傷みやすく、春の成長が遅れてしまいます。私の経験では、土寄せをした株は、しなかった株と比べて、春の成長が約2週間早まりました。冬越しの準備も大切です。11月になったら、株元にワラや腐葉土を敷いてマルチングします。寒い地域では、不織布で覆うなど、よりしっかりとした防寒対策が必要です。これらの管理をしっかり行えば、翌春には元気な株が育ち、収穫までの時間を短縮できます。あなたも、今年の収穫が終わったら、ぜひ来年に向けた準備を始めてみてください。
関連記事